第6回講座「1年をふり返って」 講座報告 2日目
塾生によっては昨夜の余韻も残る中(笑)、第6回最終講座2日目です。今日は足助地区東萩平町に入らせていただいた塾生の発表からスタート!
残念ながら会場参加できなかった塾生も、オンラインで発表。講座をきっかけに藁草履など手仕事の作品をたくさん持参してくれた塾生や、言葉と涙が一緒にあふれる塾生も。
塾生の発表を聴き、安藤さんは
「自分の想いをちゃんと持って進めば、人は必ずどこかからついてくる。この塾で、それぞれ新たに自分を発見する機会を得られた。その発見に対して、1つは無理して進まずに止まる勇気も必要だ。もう1つは止まる勇気を持った後、判断してもう1個前に進めるという力を、この塾で得られたのではと思う。
今後も関係人口として、長くお付き合いしていただきい。」とお話くださいました。
今日のランチは小原地区の 小原庵 さんのお惣菜をお願いしました。美しいお品書きも添えられて、最後の昼食もご飯を炊きみんなで囲みました。
9カ月前はおずおずと席についていた塾生が、今は当たり前のようにわいわいと、スタッフも加わって食卓を共にする様子が嬉しいです。
午後からは稲武地区大野瀬町に入らせていただいた塾生の発表です。既に山村地域の古民家に移住して場づくりをしている様子を紹介する塾生もありました。また、お仕事の関係で参加できないことが多かった塾生も、印象に残った集落活動のことを話してくれました。
塾生や仲介人のみなさん、スタッフが、発表を聴いた感想をカードに記入して、それぞれ発表者にお渡ししました。残念ながら両日参加できなかった方も、後日、記録動画を見てカードを送ってくれました。
大山さんは
「大野瀬は今期が2年目で受け入れは終わりなんですけど、”本当に終わりなの?”と地元の人たちの声もある。今後も集会だとか、地元の知り合った人の所に足を運んで頂けるとありがたい。情報交換も是非。移住の先輩として思うのは、山の生活はやりだしたら、やりたいだけやれちゃうので、ゆっくりした時間の流れのかで環境を見直す時間を持ってもらえたらなと思う。一年間ありがとうございました。」
とお話しくださいました。
修了にあたり、古澤さんは「価値観が変わったという発表がいくつもあった。日ごろ所属している組織の中だけにいると、価値観の幅が広がることはあっても、なかなか転換することは難しいものだ。ひとなる塾はたった一年でそれを成し遂げていて、改めてすごい塾だと感じた。
豊田市の山村地域は人口減少の中で、地域のくらしの維持が重要だ。移住支援や関係人口で支えることが重要と考えている。是非、引き続き山村地域との関係を続けて欲しい」とお話されました。
そして、戸田塾長から塾生一人一人に、修了証を手渡しました。
この修了証は、地域の材で作られたものです。
戸田塾長は
「この一年、皆さんと過ごせたことが嬉しい。みなさんのくらしと山村とが繋がることで、確実にやさしい世界に繋がっている。世界は複雑で、矛盾を抱えているものだが、それぞれ繋がっていないように見えて、重なり合っている。そこに価値があると考えている。ひとなる塾や地域との繋がり、こんな歩みを続けていけるといい」
と締めくくりました。
最後に、塾生の旦那様で写真家の”万博おじさん”に、集合写真を撮影いただきました。みなさんの飛び切りの笑顔を引き出すカメラマンさん。こんな奇跡みたいなコミュニケーションが生まれるのも、この塾ならでは。
塾生の皆さん、受入れ地域の皆様、仲介人の皆様、講師の皆様、今期関わって下さったすべてのみなさんに、心から感謝を申し上げます。
ここからが、はじまり。
この関係性を大事に温めていきたいと思います。
一年間、ありがとうございました。

